「おくすり飲もうね〜」と声をかけた瞬間、表情が固まり、逃走モードに入る2歳児。そして始まる、泣く・暴れる・吐き出すのフルコンボ。風邪よりこの時間のほうがしんどいんだが!?って何度思ったことか…
こんにちは、むりこです。今回も全力で共感します。
この記事では、そんな“お薬地獄”をどうにか切り抜けるための、
- 即効性のある対策5選
- 余裕があるときに試したい対策5選
をご紹介。発達心理・行動心理・脳科学の視点もまじえながらお届けします!
即効性のある対策5選
対策1:とにかく味をごまかす
ゼリー、ヨーグルト、プリン、何でもいい!「好きなものに混ぜる」が最強。
→ 心理学視点:味覚の快刺激と結びつけて、嫌悪感を軽減。
対策2:味見ごっこ作戦
「ママが先に味見してみるね〜」とあえて一緒にリアクションを取ると、安心して口を開くことも。
→ 行動心理学視点:モデリング(見て真似る行動)を利用。
対策3:スポイトや注射器型で一気に!
シロップなら一気にスッと。飲み残しを減らせるのでおすすめ。お口の横からスッと差し込むのがコツ。
対策4:飲んだらシールがもらえる!ごほうび方式
「お薬飲んだらシール貼れるよ」作戦。100均のシール帳、大活躍します。
→ 行動心理学視点:トークンエコノミー(ごほうび制)で継続性を高める。
対策5:飲まなかったらどうなる?の“見通し”を伝える
「お薬飲まないとお腹まだ痛いままだよ」など、シンプルに伝えてあげる。
→ 脳科学視点:“今”しか見えない2歳児にも、短い言葉で未来予測を補助。
余裕があるときに試したい対策5選

対策6:事前にお医者さんに相談して味や形状を変更
粉薬→シロップ、苦みが少ないタイプなどにしてもらえるか相談を。
対策7:お薬絵本や動画で慣れさせる
「おくすりのむんだもん」「しまじろう」など、ストーリーを通じて“怖くない”を刷り込む。
→ 発達心理学視点:絵本の“自己投影”で感情処理を助ける。
対策8:お医者さんごっこでお薬に親しむ
おままごとに薬を取り入れて、おくすり=楽しい遊びの一部に。
対策9:飲めた日を記録して「できたねリスト」に
成功体験を可視化して、自信と前向きな気持ちにつなげていく。
→ 行動科学視点:成功体験の反復は行動の定着につながる。
対策10:親が“飲ませなきゃ”のプレッシャーを減らす
どうしても無理なら、次回病院で別の方法を相談してもOK。親が消耗してしまったら元も子もなし!
まとめ
お薬タイムって、「飲まなきゃ治らない」と「でも無理すぎる」の狭間で、親のメンタルが削られる時間ですよね…
でも大丈夫、むりこも「お薬飲ませるほうが病気よりつらいわ!」って何度も叫びました。
飲めなくても、泣かれても、今日もがんばってるあなたは本当に偉い!
少しでもラクになる対策が、1つでも見つかりますように。