こんにちは、むりこです。
今日もスーパーで娘（2歳）に「カート乗らない！歩く！」「歩かない！抱っこ！」→「抱っこもイヤ！」とループされ、
結果：入り口で全力号泣→帰宅（買い物は無になった）
…こんな育児ある？
いや、あるんです。
「買い物なんて日常のこと」だったのに、今は“日常ですら無理”な戦場。
この記事では、そんな「イヤイヤ期の買い物無理ゲー」に直面しているママに向けて、
- 今日からすぐできる即効対策5つ
- 少し余裕があるときに試したいゆる習慣化対策5つ
を、発達心理＆脳科学の視点も交えてご紹介します。
即効性のある対策（その場しのぎでも助かる！5選）
1. スーパー入る前に「作戦会議」
「今日はこれだけ買うよ」「終わったらジュース飲もうね」と予告するだけで、脳が安心モードに入ります（予測可能性で不安が減るのが2歳脳の特性）。
グズられる確率、3割くらいは下がります（当社比）。
2. 「お買い物係」に任命する
「今日はトマトを探す係お願いね！」など、役割を与えると“やる気スイッチ”が入ることも。
イヤイヤの裏には「自分で決めたい」っていう自立心の芽生えがあるので、活かしてあげると◎。
3. お気に入りグッズを“お守り”に
好きなぬいぐるみやおもちゃをカートに持たせてOK。うちはいつものアンパンマン。
“安心アイテム”を持ってると情緒が安定しやすい（心理学的にも◎）。
※ただし、落とされて戻る地獄リスクあり。
4. 「お菓子作戦」は条件つきで解禁
「静かにできたら好きなお菓子1個だけね」方式。わくわくがあると行くよね。
報酬系の脳回路を刺激することで、「やってみようかな」の気持ちがわくことも。
※ただし、“買ってもらって当然”モードに注意！
5. 無理なら引き返す。マジで。
これ、一番効くやつ。
「今日はムリ」と感じたら、その場で中断して撤退しましょう。
大人のメンタル保つ方が最優先。ネットスーパーばんざい。
余裕があるときに試したい対策（未来の自分を助ける5選）
6. おうちで「買い物ごっこ」を練習しておく
おままごと感覚で「かご持って商品を選ぶ→レジで会計」までを遊びの中で体験しておくと、本番での混乱が減ることも（“既知＝安心”の法則）。
7. 「買い物ルール」を貼り出す
「カートに乗る」「走らない」「買うものはママが決める」など、事前ルールの可視化。
2歳はまだ“理屈より雰囲気”の生き物ですが、繰り返し見ることで理解が深まっていきます。
8. “お気に入りの時間帯”を見つける
2歳児が一番ご機嫌なのは午前中の寝起き2時間以内。
そこを狙えば、機嫌＝体力＝空腹のバランスが◎で、イヤイヤ率も低め。
（でも現実的に無理なときは…そっと心の中で泣こう）
9. 「買い物は2人じゃない」作戦
夫・祖父母・知人などが同行できるなら、“チーム買い物”で分業するのが理想。
誰かが子どもを見る、誰かが爆速でカゴへ。
これだけで成功率、爆上がり。
10. 終わったあとに“自分をほめるタイム”を作る
マジで1回でも買い物完走できたら、それだけで自分を拍手してほしい。
2歳児連れての買い物＝トライアスロン級の難度。
終わったらチョコ食べて、SNSでグチって、全力で「自分よくやった！！」って言ってあげてください。
まとめ：今日も買い物に挑んだあなた、マジ勇者です
「買い物が無理」って、外から見たら些細なことかもしれない。
でも育児中の私たちにとっては、その“小さなこと”が積み重なって心を削っていくんだよね。
だから今日、買い物に行ってみたあなたは本当にすごい。
途中でやめたってOK、全部泣かれてもOK。
挑んだ時点で100点満点◎
むりこも明日また、カートに乗らない娘と戦場に向かう予定です。
一緒に泣き笑いしながら、生き抜こうね。
🧠 心理学ミニメモ
- 2歳児は“自己決定欲求”が爆発中（自分で選びたい、決めたい！）
- 見通しがある行動は安心につながる（予測できる＝パニックになりにくい）
- 報酬があると行動が強化されやすい（条件付きのご褒美が有効）
