目次
「ちゃんとやらなきゃ」の呪いに、自分が押しつぶされそう
部屋は片づいてる?
バランスのいいごはん作った?
お風呂入れて、絵本読んで、怒らず寝かせた?
──うん、どれもできてません。今日も。
2歳児の育児はカオスで予測不可能。
それでも「ちゃんとしなきゃ」と思ってしまう。
- SNSの育児垢はみんなキラキラ
- 他のママは余裕そう
- 私だけが、できてない気がする
でも、最近気づきました。
「ちゃんとする」のをやめたら、育児がめちゃくちゃラクになったって。
【2歳児 育児】完璧にやろうとするほど、うまくいかなくなる理由
・2歳児は“予定通り”にならない仕様
- 着替え拒否 → パジャマのまま外出
- ごはん拒否 → 納豆ごはんと空気で生きる
- 寝ない → 24時にテンションMAX
👉 大人の「計画通り」を無視してくる天才たち。
・育児に“正解”がないのに、完璧を目指している
- 「怒っちゃダメ」「でも言い聞かせなきゃ」「優しくしなきゃ」
→ 矛盾だらけのマニュアルに疲れる毎日。
👉 正しさを追うほど、自己嫌悪が増えるループ。
・「ちゃんとしなきゃ」が親子関係のストレスになることも
- 親がピリピリしてると、子どもも不安定に。
- “いい育児”が“しんどい育児”になる逆転現象。
【考え方のヒント】ちゃんとしない=手抜きじゃない。“柔らかさ”です

がんばっているのに苦しいのは、
「正しさ」が「自分らしさ」を押しつぶしてる状態。
だからこそ、こう考えてみてください。
◎ 「ちゃんと育児」より「ごきげん育児」
- 洗濯物がたたまれてなくても
- 冷凍うどん3連チャンでも
- とにかく笑ってる時間があれば、それで100点。
◎ 「母親だから○○しなきゃ」は、ただの幻想
- 子どもは“完璧なママ”じゃなく、“自分を見てくれるママ”が好き。
- ぐちゃぐちゃでも、笑ってるママの方が断然いい。
◎ “無理をやめた瞬間”、家族みんながちょっとラクになる
- ママの笑顔が増えると、空気がやわらかくなる
- 「ごめん、今日は手抜き〜!」が家族の合言葉になる日も近い
【実践してみて】“ちゃんとしない”ための3つの工夫
### ① 「最低限だけやる日」をカレンダーに入れる
- 月曜は冷凍DAY
- 木曜は掃除しないDAY
- 金曜は「洗濯たたまない宣言」
👉 “手抜きデー”を明確にすることで、罪悪感ゼロに。
### ② “見た目だけ整う仕組み”を作る
- とりあえずおもちゃをカゴに放り込めばOKルール
- 床に敷いたバスタオルで「今日のプレイスペース」と決め打ち
👉 “ちゃんとしてる感”を5分で作れる仕組み化が神。
### ③ 「SNSを見ない日」をつくる
- キラキラ育児の情報をシャットアウトして、自分の感覚を取り戻す
- 「私、実はけっこうやってるじゃん」と思えるかも
【Q&A】“ちゃんとしない”ことへのよくある不安
Q. 手を抜いたら子どもの成長に悪影響じゃない?
A. 全く問題ありません。
むしろ「ママが無理してない」方が、子どもにとって安心感につながります。
Q. 他のママと比べてしまって自己嫌悪に…
A. 他の家には他の事情があります。
SNSは“見せたい部分だけの世界”。あなたの育児はちゃんと現実で機能してます。
Q. 育児をゆるめるのが怖い…
A. まずは1つだけ“やらないこと”を決めてみてください。
思ったより生活は崩れないし、逆に心が回復するはずです。
まとめ|「ちゃんとしない」を選べる人が、いちばん強い
育児の正解なんて、誰にもわからない。
でも、
- うまくいかない日を受け入れること
- 完璧じゃなくても大丈夫と思えること
- 今日はもうムリ、と言える自分を許すこと
それができるあなたは、実はすごく強いママです。
「ちゃんとしなきゃ」じゃなくて、
「笑ってすごせればOK」くらいで、ちょうどいいんです。
今日も、生きててえらい!それだけで満点です。