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自分の時間、どこに消えた?2歳児育児で「自由」が絶滅しかけてる件
コーヒー1杯、温かいうちに飲んだのはいつだっけ。
スマホを触ろうとした瞬間に泣き声、
トイレに座ったらドア越しに「マーマー!!」。
2歳児と一緒にいる時間は愛おしいけれど、
“ひとりの人間”としての私の時間は、どこ?
24時間営業の育児生活。
「自分の時間を確保したい」なんて言ったら甘えなのかな……
と罪悪感すら湧いていた私が見つけたのが、
“巻き込む系手抜き”というライフハック。
【2歳児 自分の時間がない】が限界すぎるリアル
・何をしてても常に「呼ばれる」
- 料理中 → 「ママ見てー!」
- 洗濯中 → 「こっち来てー!」
- 休憩中 → 「ヒマなら遊んでー!」(ヒマじゃない)
👉 何もかもが“中断前提”の世界線。
・「ひとり時間=罪悪感」になっている
- 少しスマホを見てると「こんなことしてていいのかな…」
- ゆっくりコーヒー飲んでるだけで「遊んであげた方が…」
👉 休もうとすると、自分で自分を責めてしまう。
・完璧を目指すほど“自分”を後回しにするクセがつく
- 家事も育児も「ちゃんとやらなきゃ」
- 自分のことは「全部終わってから」→終わらない
👉 ずっと“後回しの人生”を生きてる感じ。
【考え方のヒント】2歳児を“巻き込む手抜き”は、むしろ最強

「自分の時間を取るには子どもをどこかに預けなきゃ」
そう思っていたけど、現実はそれすら難しい。
でも、視点を変えるとラクになる。
◎ 「一緒にいる=自分の時間ゼロ」ではない
- 子どもを“巻き込む”ことで、ほんの少し“私時間”が生まれる。
◎ 手抜きは“育児の破綻”じゃなく、“再起動のボタン”
- 自分を優先する日があっていい
- ママがラクな方が、子どもも結局ラク
◎ 「いかに手を抜くか」がサバイバルのカギ
- 完璧育児は続かない
- “60点で合格”くらいが一番長持ちする。
【今すぐ試せる】2歳児を巻き込む“ゆる手抜き術”3選
① 家事は「遊び」と合体させる:洗濯たたみレース!
- タオルを広げて「誰が早いかな〜?」と声をかけるだけで、ぐちゃぐちゃでも一緒にできる。
- たためてなくてもOK。終わったら抱きしめて称賛しておけばOK。
② “お手伝いごっこ”で料理中に近づける
- 野菜をちぎらせる/お皿を並べさせる/泡立て器を渡す
- 「○○ちゃんシェフ」と呼べばノリノリ。親はその間に少し呼吸できる。
③ ママの“趣味”に巻き込む:一緒にネイル・音楽・ストレッチ
- ネイル(シール)貼りっこ
- 一緒に好きな音楽をかけて踊る
- 子どもを“ストレッチマット”に見立ててのびのび!
👉 “やってる風”でいい。自分がちょっと楽しくなればそれで大成功。
【Q&A】自分の時間を持つことへのモヤモヤに答えます
Q. 自分の時間を取るのってワガママですか?
A. ワガママではありません。人間として当然です。
むしろ、疲れ果てた親の方が子どもに不安を与えます。
Q. うまく子どもがノってこないときは?
A. ノらない日もあります。そういう日は「無理に巻き込まない」勇気も必要。
できたらラッキー、できなくてもOK。
Q. 周りのママはもっとちゃんとしてる気がして落ち込む…
A. 比べる対象が違うだけ。
あなたの“生き延びてるだけで偉い日”は、誰かにとっての目標です。
まとめ|2歳児と一緒に“手を抜ける人”が、一番強い
自分の時間なんて取れない──そう思ってた日々。
でもちょっとだけ、考え方を変えたら世界が変わりました。
- 一緒にいる=すべて奪われる、じゃない
- 手抜きは愛情の放棄じゃなく、親のサバイバル術
- “一緒に笑えるズボラ”は、育児最大の味方
今日のあなたに、自分のための1分が届きますように。
そしてその1分で、どうかちょっとでも深呼吸できますように。
自分の時間、大事にしていいんです。今この瞬間からでも。