下の子にいじわるする2歳児への対処法10選|脳科学でわかった嫉妬ケア【限界兄弟バトル】

こんにちは、むりこです。

2歳娘が 0 歳弟の目の付近をつんつん…「やめてぇぇ!」と叫ぶのが日課。

でも “いじわる”=性格が悪い じゃなく、脳とホルモンが大暴れしてるだけ――と知って、少し気がラクになりました。


そもそも、なぜいじわる?〈背景をサクッと〉

  • 嫉妬ホルモン:コルチゾール(ストレスホルモン)が急上昇
  • 感情のアクセル=扁桃体 が全開、でも ブレーキ=前頭前野 はまだ未熟
  • 扁桃体=感情エンジン
  • 前頭前野=ガマンブレーキ
  • 叱られても「注目ゲット」で学習強化されがち

むりこ実録:弟に積み木を投げる → 私が飛んでくる → 娘は内心ガッツポーズ(やめて)


目次

今すぐできる“応急処置”5選

1. ハグ10秒+「大好き」耳元ささやき

  • オキシトシン(愛情ホルモン) が出て安心モードへ。
  • むりこ実録:「抱きしめてる間に積み木攻撃が止まった!」

2. 気持ちラベリング

  • 「弟に触られてモヤモヤしたんだね」。言語化で扁桃体静まる。
  • むりこ実録:言った瞬間、眉間のシワがゆるんだ。効果を噛みしめた母。

3. 先回りほめ

  • 「優しくできたらママ超うれしい」→ドーパミン先取り。
  • むりこ実録:ほめ宣言の30秒後、そっと弟の頭をなでてた。天才か?

4. 役割スイッチ「安全隊長!」

  • 「おむつ運び」「ミルク見張り番」=自己効力感アップ。
  • むりこ実録:隊長ワッペン(シール)でドヤ顔が止まらない。

5. 6秒深呼吸で母の怒りを凍結

  • ピークは6秒。母が落ち着けば“注目ご褒美”を与えずに済む。
  • むりこ実録:6秒で怒鳴り声が飲み込めた…自分をほめたい。

少し余裕がある日に“じっくりケア”5選

6. 2人きりの5分タイム

  • コルチゾール↓。「ママ独占」で心が満たされる。
  • むりこ実録:昼寝前に5分ゴロゴロ → その日は無傷で終了。

7. 絵本で共感レッスン

  • 『ちょっとだけ』など兄姉の気持ちを描く本で鏡ニューロン活性。
  • むりこ実録:読み終わった直後「赤ちゃんかわいいね」と呟く娘…泣けた。

8. ヒーローごっこ

  • 「怪獣から弟を守れ!」→攻撃エネルギーを守る行動へ転換。
  • むりこ実録:クッション剣で怪獣(私)撃退後、弟をナデナデ。平和!

9. リペア行動を一緒に考える

  • 叩いたあと「どうしたら仲直り?」→修復スキルが育つ。
  • むりこ実録:「タオル持ってくる!」→本当に持ってきた…成長を目撃。

10. 動物園ライブカメラで“守る”練習

  • 映像に向かって「赤ちゃん動物かわいいね」と語り合い共感トレ。
  • むりこ実録:ライオンの赤ちゃん画面に手を振る → 弟にも手を振る。よし!

まとめ|いじわるの奥は「ママを取り戻したい」だけ

  • 嫉妬ホルモン&未熟ブレーキのせい
  • 叱る前に“安心ホルモン注入→役割→修復” の順が効く
  • 母が6秒深呼吸で暴言回避=家族みんな無傷

怒鳴っちゃった日?数えきれないほどありますよ。

でも「大好き!」とギュッとやり直せば、それでOK。

今日も限界を乗り越えたあなたは最強。

また爆発しそうな夜は、ここで深呼吸していきましょうね。

この記事を書いた人

娘(2歳)と息子(0歳)の育児に奮闘している「むりこ」です。口癖は「ほんと無理」
唯一の特技?である徹底した情報収集を武器に、2歳児の限界育児を乗り切るヒントや逃げ道を発信していきます

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