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「お片づけしたらおやつね」→効く日と効かない日の差が激しすぎる件
2歳児育児、あまりに言うこと聞かない日が続きすぎて…
「よし、ここはごほうび作戦だ!」と決めたはいいものの、
- 効く日 → キラキラ笑顔で即行動(マジ天才)
- 効かない日 → 「やらない!でもおやつはもらう!」(交渉失敗)
……なにこのギャンブル性?
ごほうび制度って、正直どうなの?
と思って色々試してみた結果、「うまくいく時・いかない時には明確な違いがある」と気づきました。
【2歳児 ごほうびが通じない】意外と知らない“落とし穴”
・“その場しのぎ”になると意味がなくなる
- 「〇〇したらお菓子ね!」と毎回言っていると、行動の動機が“報酬だけ”になる。
- 結果 → 「くれないならやらない」モード突入。
・タイミングがズレると意味が伝わらない
- 行動後に時間が空いてごほうびを渡すと、「なんのごほうび?」状態に。
- 2歳児の記憶保持力は金魚よりちょい上レベル(※感覚的に)。
・“うまくいった記憶”がないと親のモチベも続かない
- 毎回スベると、こっちのテンションが下がる。
- 結果 → 「もういい!全部なし!!」と叫んで自己嫌悪。
【視点を変える】ごほうびは“しつけ”じゃなく“コミュニケーション”

ごほうびを“しつけツール”だと思うと、うまくいかないとイライラしやすい。
でも、“一緒に楽しむコミュニケーション”と捉えると、ちょっとラクになります。
◎ ごほうびは「ごほうびらしさ」より「伝え方」が命
- 大げさなプレゼントより、「ママめっちゃ嬉しい!チュー!!」の方が通じる。
- 言葉+スキンシップで“感情をセット”にすると、2歳児はよく動く。
◎ 「成功体験」として記憶されると、次もやる気になる
- 小さなことでも褒められると、「やったらうれしいことがある」って刷り込まれる。
- 毎回じゃなくても、“たまに当たる”方がテンション上がる(ガチャ理論)。
◎ ごほうびを“選ばせる”と、自主性が出てくる
- 「このシールとこのラムネ、どっちがいい?」
→ “選ばせる”ことで、やらされ感が減る。
【今すぐ試せる】ごほうびがうまくいく3つのコツ
① ごほうびは「即レスポンス」が命
- 行動から10秒以内が理想。
→ 「今やってくれたの、すっごく助かった!ありがとう〜!これどうぞ♡」で感動UP。
② 「がんばったねシール台紙」を一緒に作る
- 台紙にシールを貼っていく形式にすると、ビジュアル的に“たまってる感”が楽しい。
- 「あと3個で◯◯だね〜」というワクワクが続く。
③ “物”じゃないごほうびも使う
- ハグ、褒め言葉、写真撮影、ごっこ遊び…
→ 行動に対するポジティブリアクションがごほうびになる。
【Q&A】ごほうびに関するよくある不安と疑問
Q. ごほうびばかりだと、言うことを聞かなくなりませんか?
A. 短期的な“条件反射”にならないように、「なぜそれが嬉しかったか」を伝えると◎
→ 行動と気持ちをセットで覚えると、自立につながります。
Q. ごほうびに依存してしまうのが心配…
A. ごほうびを“ごほうびだけで終わらせない”ことが大切。
→ 行動の背景や結果に目を向けて、「助かったよ」と伝えるだけでOK。
Q. そもそも、効果がないと感じる日はどうすれば?
A. 効果ない日はやらなくていい!
2歳児はその日によってムラだらけ。“今日は外れ日”と思ってスルーでOK。
まとめ|ごほうびは“ラクする道具”じゃなく“育児の潤滑油”
「2歳児にごほうびを使うのはズル?」
いいえ、ちゃんと育児してる証拠です。
- うまくいく日もあれば、ハマらない日もある
- モノより気持ちが伝わる方が、子どもの心は動く
- ゆるく・楽しく・たまにガチャみたいに
今日うまくいかなかったとしても、それでも試してみようとしたあなたは、すでに満点です。
ごほうびを使うあなたに、ごほうびをあげたい。おつかれさまです♡