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ワンオペ育児、今日も限界。でもがんばらないといけない…本当に?
朝5時。泣き声で起きる。
朝食準備→おむつ替え→片づけ→着替え→謎のイヤイヤ→外出→帰宅→ごはん→寝かしつけ失敗→寝かしつけリベンジ→寝落ち…
気づいたら、自分のトイレすら我慢してた。
「ワンオペだし、ちゃんとやらなきゃ」
「育児は私の仕事。手を抜いたらだめ」
──そう思ってがんばってきたけど、最近はもう、がんばれない。
でも、それって「がんばらない日」が必要なサインかもしれません。
【2歳児 ワンオペ育児】がんばり続けるとどうなるの?
・常に気を張って“非常事態モード”が抜けない
- 2歳児の行動は予測不能。常にアンテナ張ってる状態=脳が疲弊。
・「理想の母親像」に縛られて、自分を責める
- 「ちゃんとしなきゃ」「こうあるべき」に支配されて、できなかったことばかりに目がいく。
・“がんばるのが普通”になると、限界が見えなくなる
- 休む=悪、サボり=罪、と思い込み、壊れるまで突っ走る危険性あり。
【ラクになる考え方】「がんばらない日」は“育児の保険”です
「がんばらない」って、実は甘えじゃなくて戦略です。
それは、育児の長距離走を完走するための“休憩所”。
◎ がんばらないと決めると、がんばるべき日が見えてくる
- 「全部がんばる」は不可能。でも「今日はやらない日」と決めると、やれる日が見えてくる。
◎ 子どもの“がんばらない日”は許せるのに、自分には許せてない矛盾
- 子どもがグズっても「今日は疲れたのかな」で終わるのに、自分が疲れたときは責めてない?
◎ 「休む姿」も立派な育児の一部
- 無理しないママの背中を見て育った子は、ちゃんと“休む”ことを覚えます。
【すぐできる!】“がんばらない日”の作り方3選

① 家事を「命に関わらない順」にサボる
- 洗濯?明日でいい。
- ごはん?納豆と白米で優勝。
- お風呂?1日くらい入らなくても死なない。
👉 「命に関わることだけやればOK」くらいのスタンスで。
② 「10分で終わる趣味」を無理やり入れる
- ドーナツ食べる。
- スマホで推しを眺める。
- 玄関で一人コーヒー。
👉 自分のための時間が1日10分あるだけで、精神的な酸素が増えます。
③ 宣言してしまう:「今日はもう母業終了!」
- 夫がいなくても、子に向かって「ママ業、今日はもう終わり〜」と宣言してしまう。
- 実際はやるけど、気持ちの切り替えだけでも救われます。
【Q&A】よくある不安への答え
Q. がんばらないと子どもに悪影響では?
A. 逆です。
常にイライラしてる親より、気を抜ける親の方が子どもは安心します。
Q. 周囲(義母やママ友)に「だらしない」と思われない?
A. 思われてもいいです。
その人たちは育児の現場にいません。あなたが壊れる方が100倍問題です。
Q. がんばらない日って、どのくらいの頻度でいいの?
A. 週1でも月1でも、気づいた時にやればOK。
スケジュール帳に「OFF育児日」と入れておくのもおすすめ。
まとめ|「がんばらない日」を作れる人が、いちばん強い
2歳育児×ワンオペ、それだけでハードモードです。
- 全部やろうとしない
- 手抜きを“戦略”にする
- ゆるめることを“育児の一部”とする
それができるあなたは、むしろめちゃくちゃ強い。
がんばるために休む日を、遠慮なく入れてください。
そして、今日がその日でも、あなたは最高にがんばってる人です。